カイロプラクティックの適応症 |
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カイロプラクティックでは下記以外の様々な症状に対しても適応する場合があります。慎重に身体の反応を調べてカイロプラクティックに向かないと判断した場合は、病院や他の医療をお勧めする場合もございます。 |
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詳細は各項目をクリックしてください |
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*現在腰痛、肩こり、頭痛、坐骨神経痛、しびれ、ヘルニア、背骨が痛い、膝が痛い、肩が痛い、寝違いがみられます。 |
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更新情報 |
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2016.12.11. |
ホームページ更新! |
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「手の指がしびれる」
2か月ほど前から右手の親指と人差し指にしびれを感じるようになりました。会社に勤めだして20年以上になるけど、今までしびれは感じたことはありませんでした。パソコンを使うので肩のコリは常にある感じでしたが、慣れてしまってこれが当たり前になっています。特にきっかけはなかったんですが、仕事で遅くなることが最近多くて疲れが溜まっています。スポーツは学生の頃よりサッカーをしていて、今でも月に2,3回します。大きな怪我はしたことはありません。
カイロプラクティック解説
手の指にしびれがある場合は、いくつかの可能性が考えられますが、この患者さんの場合は、首の関節の退行性変性という変形(レントゲンによる)と筋肉のトリガーポイントという関連痛の二つが重なっていました。
この変形は関節が動かないようになっていくので、循環が悪くなります。ちょうど手の神経が脊髄から外に出る付近の関節にこの変形があって、そのせいで小さな靭帯や筋肉などの組織が硬くなってしまって、神経はすべりが悪くなるんですね。そうすると虚血状態になってくるのでしびれを感じたものと思われます。
もう一つは、その筋肉が硬くなったことから遠く離れた場所に痛みを感じる関連痛が起こります。これはパターンがあって、手や指の方に痛みやピリピリした感覚が起こるので、この二つが重なってしびれとして感じたのだと思われます。
治療は変形している関節に動きをつけて、その関節に関わる筋肉、特にトリガーポイントのあるところを重点的にを柔らかくしました。
その下の背骨と肩甲骨周囲の関節にもアプローチして、3回目で7割程度、5回目にはほぼ9割以上しびれは消失して、後定期的なケアを続けました。
さらに詳しく
しびれにはいくつかの種類があり、それを起こす原因も様々です。(健康コラム参照)外科的手術や病院での治療が必要な病気でない限り、カイロプラクティック治療は貢献できることでしょう。
退行性変性というのはある程度は年齢とともに誰にでも起こりうる変化なのですが、部分的に関節への負荷が大きかったり、姿勢や動きに悪い習慣があると背骨やその他の関節の一部にだけみられることがあります。関節の周りには小さな靭帯や筋肉などの組織があって、細かい毛細血管や神経が無数にあり、関節が動くことで十分な循環が行われます。つまり、関節の動きがないと循環不足になり、それらの組織は硬くなってしまいます。できればこうなる前に治療するべきですが、なってしまってからでも時間をかけて動きを回復すれば症状の改善が期待できるでしょう。
トリガーポイントは筋肉の小さな塊ができて、それ自体も押すと痛いのですが、筋肉によっておよそ決まったパターンで違う場所に痛みを感じるものです。筋肉の塊は過剰に使われたり、小さな傷の繰り返しで起こります。これは正しい体の動きによって解消されます。ゴリゴリ揉むと逆効果ですので、ご注意ください。。。
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