「ぎっくり腰と整体カイロプラクティック」
ぎっくり腰はやはりこの季節になると大変多く見られます。寒くなってきて筋肉も縮こまり易いことが原因かと思われますが、もう一つ大きな要因が考えられます。それはお酒です。患者さんから話を聞くと12月の初め頃から飲み会が多くなり、お酒で疲れてますという声がとても多いです。
ぎっくり腰のほとんどが腰の筋肉を痛めたものです。整形外科では未だにヘルニアだと言う遅れたお医者さんもいますが、まったく根拠はありません。筋肉を治療すればほとんどの場合治ります。では、お酒とぎっくり腰と何の関係があるのでしょうか?
お酒を飲むと肝臓が疲れるというのは皆さんご存じですが、実際はすべての内臓が疲れます。胃・腸・腎臓なども働きが鈍くなります。それはつまり血流障害が起きているのです。また、お酒を飲むと内臓だけでなく、全身の血行が悪くなりますので、当然筋肉そのものも疲れやすくなりますし、心肺機能も低下します。それだけでも筋肉が痛みやすくなりますが、さらに内臓の疲れは神経によって筋肉にも反映されます。つまり、
内臓疲労、筋疲労、、心肺機能低下、血流障害、さらに寒さが加われば・・・
ぎっくり腰が起きやすくなるのは一目瞭然ですよね。
ではカイロプラクティックではどのように治療するのか?カイロプラクティックではただ筋肉をほぐすだけでなく、背骨の治療も行います。筋肉が凝り固まってくると関節の動きも鈍くなり、関節の中の潤滑のための液体や関節の周りの血流が悪くなります。それがさらに筋肉のコリを強くする悪循環が起きます。そうすると神経の働きも悪くなりますから、内臓にも悪影響が出ます。カイロプラクティックの施術による関節矯正はこれらを一気に解決するだけの影響力があります。
また当院では機械などを使わずに手によって施術を行います。これは相当な鍛錬がないとできません。国際認定大学でしか習得できないしっかりとした知識と技術、そして豊富な臨床経験による本物のカイロプラクティックでぎっくり腰もしっかり治して忙しい年末を乗り切りましょう!
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